市民福祉活動の推進計画
【市民福祉活動の推進方策】
2.一人ひとりが地域福祉に関心をもち、協力してそれぞれができる活動に
取り組む
(1)地域福祉に関する情報提供
①多様な方法によるきめ細かな情報提供
*地域福祉に関するさまざまな情報を集約し、提供できるしくみを市社協が
中心となって構築し、さまざまな情報媒体を活用するとともに、関係団体・
事業者等と連携して発信していきます。
*一人ひとりに応じた情報提供として、民生委員・児童委員、校区福祉委員
などの相談活動や事業者のサービス提供を通じた情報提供をすすめます。
*地域の状況に応じた活動をすすめていくうえでの基礎的な条件として、住民
の生活や市民福祉活動に関する地域ごとのデータや情報を整理し、適切に
提供できるよう取り組みます。
(2)地域福祉に関する学習の促進
①地域での学習活動の推進
*多くの住民が参加でき、地域福祉に対する理解や主体的な意識を高める場と
して、地域での学習会や研修会を、校区福祉委員会などの地域組織が中心と
なり、専門機関や関係団体・事業者等の協力を得ながら実施します。
②学校や社会教育等での福祉学習の促進
*学校での総合的な学習や社会教育のなかで、地域福祉に関する学習がいっそ
う推進されるよう、はたらきかけます。また、地域の課題を認識したり、
当事者との共感の意識を育む実践的な学習とするよう、校区福祉委員会、
当事者団体、専門機関、関係団体・事業者などの参加をすすめながら、
ボランティア活動なども含めた体験学習を促進していきます。